平成26年7月16日、第39回 京都新選組同好会池田屋事変記念パレードを挙行した。今年はカラ梅雨だったが、パレード出発の時間帯はにわか雨が降る事も多く、空を気にしながら出発時間を待った。今回の出動は35名。水曜日にもかかわらず壬生寺には多くの新選組ファンが詰めかけていた。平日で今年から祇園祭山鉾巡行が昔の形の「先のまつり」「後のまつり」と一週を挟んで行われるためか、例年より営業車両が多く、堀川から烏丸まで、市バスの団子状態の中を行進。長刀鉾横は比較的スムーズに通過できた。祇園石段下へは今回もほぼ予定の５時30分に到着。石段到着と同時に、すぐさま抜刀の儀式にうつり、高らかに勝ちどきの声をあげ、大きな拍手を受けた。八坂神社本殿へは、今年も東日本大震災で被災された方々を忘れていない事を述べ、鎮魂と、一日も早い復興、幕末の世に散った憂国の士の霊を慰め、京洛の平安を願い参拝した。今年の瓦版娘は7名で任に当たってくれた。
　今年も親しくさせてもらっている京都新聞の仲屋記者が我々のパレードもとりあげた工夫した記事にしてくれた。