平成25年7月16日
第38回 京都新選組同好会池田屋事変記念パレード

 平成25年7月16日、第38回 京都新選組同好会池田屋事変記念パレードを挙行した。今年も梅雨明けが早く、酷暑日が続いているが、天が我々を応援してくれ、この日は例年に比べ日差しが優しかった。今回の出動は昨年より4名多く39名。火曜日というのに壬生寺には多くの見物客が詰めかけていた。これもネットを活用しての情報交換が容易になっていることに理由がありそう。今年もKBS京都TVは3時45分定時に壬生寺を出発する映像からから撮ってくれ、6時45分ころからニュースで速報してくれた。普通の日なので営業車両が多く、堀川から烏丸までは渋滞の中を行進。長刀鉾横の通過も心配していたが、比較的スムーズに通過できた。祇園石段下へはほぼ予定の5時30分に到着。石段到着と同時に、すぐさま抜刀の儀式にうつり、高らかに勝ちどきの声をあげ、大きな拍手を受けた。八坂神社本殿へは、東日本大震災で被災された方々を忘れていない事を述べ、鎮魂と、一日も早い復興、幕末の世に散った憂国の士の霊を慰め、京洛の平安を願い参拝した。今年の瓦版娘は、7回目になる東京からの日隈嬢をはじめ新人の入れ替わりもあったが総勢7名が任に当たってくれた。
 今年は京都新聞の親しくさせてもらっている仲屋記者が我々のパレードを記事にしてくれた。



新選組関係者法要を執り行う壬生寺松浦俊海貫主。


新選組が島原の本陣から壬生寺に到着


パレード隊列確認


祇園石段での抜刀及び勝ちどきのための訓練


茨城より玉造新選組も参加




瓦版娘もスタンバイOK



《居合い奉納》









尾形俊太郎先生による旧前川邸での奉納



《いよいよ出動》










最初に出会う「四条傘鉾」を通過。