平成24年7月16日
第37回 京都新選組同好会池田屋事変記念パレード

 平成24年7月16日、第37回 京都新選組同好会池田屋事変記念パレードを挙行した。今年も梅雨明けが早く、酷暑日が続いている。強い日差しが隊士の後頭部から背中を照らし続けている。今回の出動は昨年同様35名。月曜日だが海の日の祝日ということで全行程を通してスムーズ進めた。郭巨山では今年もビールとお茶の給水を受けた。KBS京都TVのTVカメラは壬生寺から出発する映像からから撮ってくれ、6時45分ころからニュースで流してくれた。長刀鉾横の通過も心配していたが、西行き一方通行の歩行者の横をすり抜ける形で進んだので、ぶつかることもなくスムーズに通過した。祇園石段下到着予定の5時30分には20分近く早く到着してしまった。石段到着と同時に、歩道上は我々を見るため人で溢れたので、すぐさま抜刀の儀式にうつり、高らかに勝ちどきの声をあげ、大きな拍手を受けた。八坂神社本殿へは、東日本大震災で被災された方々を忘れていない事を述べ、鎮魂と、一日も早い復興、幕末の世に散った憂国の士の霊を慰め、京洛の平安を願い参拝した。今年の瓦版娘は、6回目になる東京からの日隈嬢をはじめとする総勢7名が任に当たってくれた。
 今年も京都新聞と産經新聞に加え、毎日新聞が我々のパレードを記事にしてくれた。



新選組関係者法要を執り行う壬生寺松浦俊海貫主。


局長と副長が同好会を代表し焼香する。



《居合い奉納》












尾形俊太郎先生による旧前川邸での奉納



《出動に備えての訓練》










先駆けで瓦版を配る「瓦版娘」の広報隊。



《近藤先生の胸像に出発のご挨拶》






《パレード出発》














郭巨山で給水のため小休止(京町家の前)









祇園石段に到着、抜刀し、思い切り大きな声で勝ちどきを上げる


八坂神社本殿では神主さんからお祓いを受ける