平成22年7月16日
第35回 京都新選組同好会池田屋事変記念パレード

 平成22年7月16日、第35回 京都新選組同好会池田屋事変記念パレードを実施した。今年の夏は猛暑日の続く異常に暑い夏。出発前まではなんとかもった空だったが、出発間もなく雷鳴とともに大粒の雨が振り出しずぶぬれになったが堂々の行進を続けた。今回の出動は本来の数より若干多い総勢39名。大宮通から堀川通までの渋滞がひどく、1番隊は歩道を進んだ。夕立のせいでか祇園祭の山鉾見物が少なく感じる中を、祇園八坂神社を目指した。道中最も渋滞する長刀鉾横の通過が懸念されたが、歩道は人で溢れていたが、車道を進む我々はスムーズに通過出来た。祇園石段下到着予定の5時30分に十分余裕をもって到着した頃は激しい雷雨も完全に上がっていた。石段に到着と同時に、打ち合わせ通り整列した我々は、朱色と白壁、瓦の銀ネズのコントラストが鮮やかな楼門を背景に、夕日に光る四条通りに向かって抜刀し、高らかに勝ちどきの声をあげ、周りの観光客から暖かい拍手をもらった。八坂神社本殿への参拝も厳かに終えることができたのは参加隊士全員の新選組をかっこ良く見せたいという熱い想いが結集したからに他ならない。
 今年も京都新聞と産經新聞が我々のパレードを記事にしてくれた。テレビのニュースに出たかどうかは定かでない。

































壬生寺への居合奉納演舞
<尾形、柴田、相馬、井上、藤堂の先生方>








前川邸への表敬訪問と居合演舞




前川邸の前庭で居合奉納する尾形俊太郎先生




壬生寺を3時50分に出発し、坊城通北上、四条通を八坂神社まで貫通






加納総三郎先生













河原町四条を横断



四条大橋から北西の空をのぞむ


島田魁先生

南座前





八坂神社本殿への参拝



八坂神社宮司によるお祓いを受ける



パレードを終えて本陣へ帰るバスで


道中、隊士の懐に入れている局中法度書




道中、隊士の懐に入れている局中法度書