平成18年7月16日
第31回 京都新選組同好会池田屋事変記念パレード

 平成18年7月16日、31回目の京都新選組同好会池田屋事変記念パレードを実施しました。今年の梅雨はまだ明けておらず、激しい雨を覚悟のパレードでした。2時過ぎから降り始めた雷を伴う雨は3時30分まで降り続いたが、出発の4時にははいどうぞ出発できますよと言わんばかりに小振りになった。今年も45名の隊列は4時きっかりに出陣した。日曜日の宵山ということで堀川通からは祇園祭見物の人々が歩道から車道へ溢れ出すほどの人出の中を、「新選組かっこいい!」の声援を受けながら粛々と進んだ。長刀鉾を取り巻く観光客は多く、一車線を歩道にあて一方通行に規制していたが、その横を進む事ができた。大丸前で隊列を立て直し、予定の5時30分丁度に目的地の祇園石段下に到着した。到着と同時に石段に整列した我々まぶしい夕日に光る四条通りに向かって抜刀し、高らかに勝ちどきの声をあげ無事パレードを終えた。



メキシコから馳せ参じた奈佐隊士


壬生寺本道前広場で隊列の確認


八坂神社石段での抜刀のための訓練


源三郎の号令で有志が居合い奉納


黒竹家武家屋敷でしばしの休憩を

激しい雨が止むのを庭を眺めて待つ


出陣前に近藤先生像に挨拶する横田局長

雨待ちの時間が長かったので代表が参拝


四条大宮を行く一番隊


郭巨山では今年も飲物の接待を受けた



月鉾を横目に烏丸四条へ

楽しそうな表情を見せる加納と沖田


祇園社の御旅所前を通過

四条大橋を超えて祇園へ


南座前を行く隊旗隊尾形俊太郎旗手

井上源三郎と局長


八坂神社石段で抜刀、勝ちどきを上げる


31回目のパレードを終えた新選組同好会「武士(もののふ)」一同